こだわり

concept

素材を選び、素材を生かす

私たちの御菓子作りは素材選びから始まります。
「地」と「人」にこだわり選び抜いた素材の、その繊細な味を生かすために、
惜しむことなく手間と時間をかけること。それが菓匠禄兵衛のこだわりです。

自家栽培よもぎ

菓匠禄兵衛の看板商品である「名代草もち」「黒さや草もち」に使用しているよもぎは、湖北の山中にある自社の畑で栽培し毎年春になると、社員自ら収穫しております。
雪解け水の注ぐ豊かな土壌で、厳しい寒さを越えて芽吹く香り高いよもぎ。草もちをひとくち頬張れば、凛として爽やかなよもぎの風味が広がります。︎

滋賀羽二重糯もち米

滋賀の恵まれた水と土で育つ滋賀羽二重糯米は、とても柔らかく絹のようななめらかさで、和菓子にはもってこいとの呼び声高い品種です。
信頼のおける地元農家様から直接仕入れることで、品質の高さと安心安全な御菓子作りが保たれています。

丹波黒さや大納言小豆

小豆の最高級品種、丹波大納言小豆の在来種とされ、丹波地方の中でも限定された地域でしか栽培できない丹波黒さや大納言小豆。
「幻の小豆」とも呼ばれ、完熟するとさやが黒くなることが名前の由来となっています。薄い表皮で大粒ながら荷崩れしにくく、積み上げることの出来る特徴的な形と美しい光沢を持ちます。その味の力強さと奥深さで、格の違いをお愉しみいただけます。

家倉大納言小豆

戦国武将浅井長政の居城であった小谷城跡。その麓に広がる畑で「家倉大納言どら焼き」のために大切に育てられた大納言小豆です。湖北の「地の味」をご堪能下さい。

北海道十勝産小豆

和菓子の要（かなめ）である餡には、北海道十勝産小豆を使用。
栽培に適した土壌と寒暖差の大きい気候の中で、糖度を上げながらじっくりと熟成される十勝産小豆。その中でも特に大粒で、香りの良さと上品な味わいを持つ品種を厳選し、さらに生産者様を限定して、安全と質の高さを保っております。